吉岡医院では、甲状腺専門医による診療を行っており、
- 血液検査(ホルモン・抗体)
- 甲状腺エコー検査
- 必要に応じた専門医療機関との連携
を通じて、正確な診断と適切な治療をご提供しております。
「のどの腫れが気になる」「動悸や疲れやすさが続く」など、気になる症状があればお気軽にご相談ください。
※専門外来は火曜日、金曜日午前診のみです。
甲状腺とは?
甲状腺(こうじょうせん)は、首の前側、のどぼとけのすぐ下にある蝶の形をした小さな臓器です。体の新陳代謝をコントロールする「甲状腺ホルモン」を作っており、体温・心拍・エネルギーの使い方・脳や内臓の働きなど、私たちの健康に欠かせない役割を担っています。
甲状腺ホルモンの量が多すぎたり少なすぎたりすると、全身にさまざまな不調があらわれます。また、甲状腺そのものに腫れやしこり(腫瘤)ができることもあります。
甲状腺の主な病気
以下に、代表的な甲状腺の病気を簡単にご紹介します。
- バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
- 甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。
- 主な症状:動悸、汗が多い、体重減少、手のふるえ、イライラ、疲れやすい
- 女性に多く、自己免疫の異常が原因です。
- 薬、放射線治療、手術などが治療法です。
- 橋本病(慢性甲状腺炎)
- 甲状腺がゆっくりと炎症を起こし、働きが低下していく病気です。
- 主な症状:疲れやすい、体重増加、寒がり、むくみ、便秘、気分の落ち込み
- 甲状腺機能低下症として、ホルモン補充療法(内服)が必要になることがあります。
- 甲状腺機能低下症(無痛性・出産後など)
- 甲状腺ホルモンが不足する状態で、橋本病以外にも原因はさまざまです。
- 出産後に一時的に低下することもあります(産後甲状腺炎)。
- 症状や血液検査の結果に応じて、ホルモンの補充を行います。
- 甲状腺結節(しこり・腫瘍)
- 甲状腺にできる「こぶ」のようなしこりです。
- 良性のものが多いですが、ごく一部は悪性(甲状腺がん)のこともあります。
- エコー検査や血液検査、必要に応じて細胞診(しこりの一部を採取)などで診断します。
甲状腺に関するよくあるご質問
- Q1. 甲状腺の病気は女性に多いのですか?
- A. はい、特にバセドウ病や橋本病は女性に多く、ホルモンバランスや免疫の関与が指摘されています。
- Q2. のどの腫れがあるのですが、甲状腺が原因でしょうか?
- A. 甲状腺の腫れやしこりが原因である可能性もあります。超音波検査で確認が可能ですので、早めの受診をおすすめします。
- Q3. 健康診断で甲状腺の異常を指摘されました。すぐ治療が必要ですか?
- A. 異常の種類や程度によりますが、まずは専門医による詳しい検査を受けていただくことが大切です。
症状チェックリスト
以下のような症状がある方は、甲状腺の病気が関係している可能性があります。
- 最近、急に体重が減った/増えた
- 動悸や息切れがする
- 暑がりまたは寒がりになった
- 手がふるえる、汗が多い
- 疲れやすい、元気が出ない
- 気分が不安定、落ち込みやすい
- 便秘やむくみが続く
- 首(のど)の腫れや違和感がある
1つでも当てはまる方は、早めにご相談ください。