- 検査は、月曜~土曜午前中と月火水金の夜診に行っております。
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エコー検査とは
体の表面に超音波(エコー)の出る探触子(プローブ)を当て、反射した超音波を受信し画像に置き換え、体の内部を見えるようにするものです。
ゼリーをつけてプローブを密着させるだけなので、痛みはありませんし、レントゲン撮影やCTのように放射線に被曝することもない安全な検査です。
基本的に超音波は液体・固体がよく伝わり、気体は伝わりにくい特徴があります。
そのため、胆のうや血管などの液状成分を含むものや、肝臓や腎臓といった実質臓器(固形の臓器)を特に詳しく見ることができます。
エコー検査でわかる病気
腹部エコー検査
腹部には肝臓、胆のう、膵臓、腎臓など多くの臓器があります。腹部エコー検査ではそれぞれの臓器に腫瘍ができていないかどうかを調べることができます。脂肪肝、肝硬変、胆石、胆のうポリープ、腎のう胞、前立腺肥大だけでなく、ある程度の大きさがあれば、子宮筋腫、卵巣のう腫などもわかります。
また癌が広がった際にできる水(腹水)の有無も重要なチェック項目です。
頚動脈エコー検査
心臓から脳に血液を供給する血管に頚動脈があります。この動脈は首の表面を通るためエコーで細かな観察が可能で、血管壁に動脈硬化による肥厚やプラークがないか、極端な場合は細くなったり詰まったりしていないかどうか調べます。この検査によって頚動脈に変化があれば、より大切な脳の中の動脈や心臓の動脈にも異常があることが考えらます。
将来起こるかもしれない脳卒中や心筋梗塞に対して、早期から精密検査を受けるきっかけとなり、治療・予防が開始できます。
エコーにかかる時間
所要時間の目安 | 20分くらいです |
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検査にかかる費用
一割負担の方 | 1,000円前後 |
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三割負担の方 | 2,000円前後 |
※上記の金額は、あくまでも目安となるもものです。処置内容等により異なります。