2023年4月27日
ゴールデンウイーク前ですね。
コロナ感染もようやく一段落し、
旅行にも比較的安心していける状況となりました。
街ではマスクをしていない方も
随分みられるようになりました。
コロナ流行当初では考えられなかったことですね。
これまでは私も感染しない様にと、
遠出は避けてきましたが、
もうそろそろいいのかなと考えるようになりました。
そこで先週末のことですが、
札幌で行われた製薬メーカ主催の講演会に
出席してきました。
講演会は日曜日の午前中でしたので、
土曜日の診療終了後に飛行機で向かいました。
日曜日の講演会の終了後時間があったので、
札幌市から新千歳空港までの途中にある
話題の「エスコンフィールド北海道」に立ち寄りました。
ご存知の方も多いと思いますが、
ご存知ない方もおられると思いますので、
簡単に説明いたします。
「エスコンフィールド北海道」は、
日本ハムファイターズが本拠地として使用する
新しくできた野球専用のスタジアムです。
もともと日本ハムは「札幌ドーム」を
本拠地としていました。
私も詳しく知りませんが、
札幌ドームを所有する札幌市と日本ハムが、
使用料などで折り合いがつかなくなったようです。
そこで日本ハムが新球場を模索したところ、
札幌市の近隣の北広島市が名乗り出て誘致し、
新たに「エスコンフィールド北海道」を造ったそうです。
今年の3月30日のパ・リーグ開幕戦で
この球場が公式戦で初めて使用されました。
スタジアムは屋根が開閉式です。
スタンドにはサウナがあったり、
スタジアムの周りには遊戯施設もあったりします。
これまでの野球場という概念から、
メジャーリーグで言う
ボールパークというイメージだそうです。
費用も600億円かかったとのことで、
大きな話題を集めましたが、
本当に600億円で済んだのかなという規模でした。
そんな素晴らしいスタジアムですが、
札幌市内から遠いのが玉にきずと言われています。
位置関係を見てみましょう。
(あそびば北海道より引用)
地図でみたところ札幌市内から行くとすると、
札幌ドームまでの距離の倍以上あるような感じです。。
また最寄りの駅からも遠くアクセスがは良くなさそうです。
電車では札幌駅から20分くらいで北広島駅ですが、
そこからは徒歩で20分くらいかかるようです。
シャトルバスもありますが本数は多くありません。
前置きが長くなりましたが、
パ・リーグ党の私としては、
せっかくの札幌に行く機会を得たので、
見学に行かない理由はありません。
その日はタクシーチケットを頂いていたので、
札幌市からタクシーで向かいました。
思ったより遠く50分くらいかかりました。
ついにやってきました!
これがエスコンフィールド北海道の外観です!
出来立てということもありますが、
とても美しい建物です。
ホテルやショッピングモールのような外観ですね。
建物の中に入ると通路を挟んで、
すぐさまグランドが目の前に広がります。
とても開放的な空間で鮮やかな芝の緑に圧倒されます。
通路はグランドを取り巻くようにつながっていて、
バックネットからバックスクリーンまでほぼ1週
すっと歩いてみて回ることができます。
ブルペンも近く、真上からのぞき込めます。
因みにグランドまで降りることができる有料ツアーもありますが、
この日は完売で参加できませんでした。
フードコートのような飲食スペースもあり、
ラーメンやお寿司や居酒屋など、
軽食にちょうどいい感じのお店が並んでいます。
この日は試合のない日でしたが、
新規オープンということもありこの賑わいです。
試合のない日でも観客席は一部解放されていて
ちょっとビールとたこ焼きなどを買って観客席で食べると、
球場にきた雰囲気を味わえます。
スタジアムの周りには遊戯施設もあり、
家族連れもそれぞれに楽しめます。
これなら試合のない日でも来てもいいですね。
約1時間うろうろしましたが、
なかなかいいところだと思いました。
地元なら気軽に立ち寄って遊びに行きたいですね。
問題はやはりアクセスでしょうか。
最寄りに新たなJRの駅を造る計画もあるようですが、
今のところまだ具体的には進んでいなようです。
職員にはファイターズグッズのショップで、
「きつねダンスクッキー」を購入し、
スタジアムを後にしました。
野球に興味のない方には全く響かない、
旬の「エスコンフィールド北海道」のレポート、
いかがだったでしょうか。
たまにはこんな緩い話題も、
いいのかなと思いお伝えいたしました!
では皆様、
素敵なゴールデンウイークをお過ごしください!
吉岡医院 吉岡幹博