京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院 京都市上京区
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なぜかコロナ感染減少しています

2021年9月27日

9月もあっという間に終わりですね。
先週は連休がありましたが、
皆様はどこか出かけられましたか。

緊急事態宣言が続いていますが、
コロナウイルス感染は急激に減少しています。

東京が5000人を超えた時には、
専門家によるシミュレーションでは
1万人をこえる予想がされていたと記憶しています。

それが今や500人を切っています。

ワクチン接種が進んだことや、
人々の行動変容がそうさせたと言われていますが、
それで本当に説明がつくのでしょうか。

8月のデルタ株の感染拡大は相当な脅威でした。
検査をすると毎日数名は陽性者が出ていて、
このまま拡大の一途をたどると思っていました。

それがこれといった新たな対策もなしに、
急激に減少に転じたのです。
皆様も不思議に思われているのではないでしょうか。

感染力の強いデルタ株が猛威を振るい、
従来型(野生型)のコロナウイルスは
逆に淘汰されてしまったと思います。

しかし、
変異株もウイルス自体の複製ミスによるものです。

感染力が強いという特徴の反面、
何らかの弱点も持ち合わせていないのでしょうか。
私はどうもその辺りが気になっております。

私は専門家でもないし根拠もないのですが、
何となくウイルス自体が自滅しているような
そんな気さえするような急な減り方です。

今後何らかの理由が分かればいいですね。

そしてある日を境にコロナが元の中国の奥へと
一斉に戻って消えてくれないかなと、
密かに思っております。

コロナワクチンも以前ほどの
問い合わせがなくなってきました。
きっとある程度行き届いてきたのでしょう。

何とかこのまま終息していってほしい、
現実的でないのは承知しておりますが、
そう願ってやみません。

 

さて、
10月15日から開始予定の
インフルエンザワクチンですが、
ようやく納品の連絡がきまました。

今年は例年よりワクチンの生産が少なく、
その分各医療機関への配分も、
前年実績の7~8割程度に減らされています。

例年ですと、開始早々には打てなくても、
待っていると最終的には打てたのですが、
今年は全員の方に接種できなくなります。

ということで、
今年は当院かかりつけの患者様限定と
なりそうです。

 

また新着情報にてお知らせいたしますが、
10月初旬より予約受付を開始し、
10月15日スタートになると思われます。

11月には火曜日と金曜日の夜診前(16時~)に
接種専用の時間を設ける予定ですので、
なるべくその時間にご予約いただければ幸いです。

こちらも詳細は新着情報でご報告いたします。

これから年末までは忙しくなりそうです。

それでは季節の変わり目ですので、
コロナではない普通の風邪にも気を付けて、
お過ごしください。

 

吉岡医院  吉岡幹博