京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院 京都市上京区
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コロナ感染は少し落ち着いてきたようです

2021年2月7日

今日は穏やかな日曜日です。
寒さも和らぎ外の空気を取り込んでも、
冷たさはあまり感じません。

2度目の緊急事態宣言より1か月、
もうすでに延長されることは決まっていますが、
この頃は感染が落ち着いてきたと思います。

やはり年末年始の旅行や里帰りの移動は、
明らかにリスクだったと思います。
その頃の学生さんの感染者が多かったこと。

それなので年始から2週間以上たった
先月下旬には、
PCR陽性の方も実際に少なくなってきました。

それでもなかなかゼロにはなりません。
検査をしているとちらほら出ていることも事実です。
引き続き気を緩めずに警戒は必要ですね。

 

そして今話題はワクチン接種に移っています。
現在政府が契約したワクチンは以下の3社です。

モデルナ社(米国)
アストラゼネカ社(英国)
ファイザー社(米国)

一番早く調達されるのは
ファイザー社とのことです。

医療従事者から開始となるのですが、
ファイザー社の-74℃で保管が必要なワクチンを
どのように分配するかの議論がされています

ディープフリーザーと呼ばれる保存庫を
大きな基幹病院に設置し、
中小の医療機関はそこから分配してもらうようです。

ディープフリーザーから取り出た後は、
通常の冷蔵保存では5日間しか持ちません。
いかに効率よく接種するかがポイントになります。

また1瓶(バイアル)には6人分のワクチンが入っており、
一旦開封してしまうと5時間しか持たないことより、
余ったワクチンを後日に廻すことはできません。

そこで6人単位で予約を取り、
端数がでない様に工夫する必要もあります。
この辺りもある程度計画的に進めなくてはいけません。

ワクチンの打つことの是非については、
私もよくわかりません。
ただワクチンの効果を期待しないわけではないです。

たとえワクチンを打っても、
コロナにかからなくなるわけではないようですので、
引き続き警戒しながらもワクチン効果の上乗せで、
感染が落ち着いてくれることを願っています。

 

今後のワクチン接種に関しては、
当院もできる限り協力したいと考えています。

また新しい情報があれば
順次お伝えしてまいります。
よろしくお願いいたします。

 

吉岡医院  吉岡幹博