京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院 京都市上京区
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発熱専用外来に暖かいソファーが入りました

2019年12月7日

いよいよ12月です。
師走ですね。

 

若いころはそれほど思いませんでしたが、
今は「師走」という言葉の意味が
少しわかるようになってきました。

 

確かに、
多少走っているかもしれません(笑)
少なくとも気持ちは走っています。

 

仕事関係の忘年会などもあり、
週末もなかなか、
ゆっくりはできない感じです。

 

皆様は如何でしょうか?

 

 

医院の方では、
インフルエンザの患者様が
少しずつ出始めております。

 

今年予防接種を受けていただいた方で、
かかってしまった方もおられます。

 

インフルエンザワクチンは、
インフルエンザウイルスに感染した際の
重症化予防を主目的にしています。

 

高齢者にワクチン接種をすると、
インフルエンザによる死亡を5分の1に、
入院を2分の1から3分の1に減少させることが、
期待できるそうです。

 

もちろん感染予防の効果はありますが、
完全に防御できるわけではありません。

 

皆様も通勤、通学、学校や職場で
うつらないよう
マスクに手洗い等で予防なさってください。

 

 

 

 

さて、
当院には敷地の奥に、
発熱者専用診察室というのがあります。

 

インフルエンザ感染の
流行する期間限定でオープンしていますので、
主に12月から4月ごろに使用します。

 

今シーズンは12月3日より開けています。

 

その発熱外来の待合に
足元があったかくなるソファーが
今回新たに入りました。

 

 

奥の茶色のソファーと、
手前のグリーンのソファーが
その暖かくなるソファーです。

 

これはソファーそのもの暖かくなのではなく、
ソファーの足元の板の部分に、
暖かくなるパネルが入っています。

 

これがほんのりとあったかく、
決して熱くなりる過ぎることがなく、
絶妙なのです。

 

まるで床暖房が入っているかのように、
じんわりと暖かくなるのです。

 

これはもともと、
レストランのカウンターの足元を
暖めるため製品を改良してできています。

 

そのカウンターを暖めるパネルを
暖カウンター(あったカウンター)といいます。
最近は高級料理店に取り入れられています。

 

暖房パネルで足元ぽかぽか!『暖カウンター』

暖カウンターのホームページです。
京都のエキップという会社が作っています。

 

ミシュランの付く高級店に
続々取り付けられていて、
大変好評だそうです。

 

実はこの暖カウンターのパネル、
当院に既に入っています。
どこかわかりますか?

 

 

実は受付にあります。
この受付のカウンターに貼ってある白いパネルが、
その暖カウンターに使われているヒーターです。

 

このパネルが暖かくなることで
寒い外から入ってこられた患者様を、
ほんのり暖かくしています。

 

ただし気づかれる方は
ほとんどありません(笑)
パネルの前にいる時間が短いので、
あまり実感できないようです。

 

料亭のカウンターなど、
しばらく座っているところで
ちょうどいいくらいに暖まるようです。

 

 

そして今回のソファーは、
そのパネルを使用した製品で、
特に医療機関向けに開発されたそうです。

 

知り合いの方を通じて、
当院で置いてほしいとのことで、
喜んでお受けいたしました。

 

 

もともと当院の発熱者用外来は、
ガレージに直接接しているために、
冬季はとても寒いという状況でした。

 

それがこのソファーが来て以来、
ソファーのみならず、
部屋全体が暖まるようになりました。

 

また皆さんにも発熱などで、
この部屋を利用される際はぜひお座りいただき、
何か感想を頂ければ幸いです。

 

 

もちろん、発熱などせずに、
元気にお過ごしいただくことが何よりです。

 

よろしくお願いいたします。

 

 

吉岡医院  吉岡幹博