2017年8月17日
蒸し暑い毎日ですね。
今年のお盆は気温が低い反面、
湿度がとても高かったそうです。
今日も1件高齢の患者様が、
ふらついて動けないとの連絡を受け、
緊急で往診しました。
幸い入院するほどではなかったのですが、
食事をあまりとれていなかったとのことで、
脱水症状が出たようです。
皆さんも熱中症には、
まだまだご用心ください。
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さて当院は昨日まで3日間、
お盆休みを頂いておりました。
皆さんのご無事をお祈りしながら、
久美浜の方に海水浴に行ってきました。
今年のお盆はちょっと天気が悪かったですね。
3日のうち初めの2日間は雨に降られました。
気温も低めで泳ぐ感じではなかったのですが、
その様なことはお構いなしで、
子どもたちは海水浴を楽しんでおりました。
昨日は少し天気は回復しましたが、
あいにくの曇り空で波もやや高く、
やはり泳ぐには適さないコンディションでした。
それでも波打ち際で砂の山を作ったり、
たまに意を決して大波の中に突入し、
洗濯物のようにかき回されたりしながら、
それなりに楽しく過ごしました。
気が付くと朝の10時から昼の3時まで、
時間を忘れて海水浴を堪能していました。
全く晴れ間がなかったにもかかわらず、
もの凄く日焼けをしました。
一応日焼け止めを塗っていたのにです。
昔フジテレビのお天気のお姉さんが、
「夏は曇り空でも紫外線が強いことがあります」
といっていたのを思い出しました。
その時は、
顔だけでお天気コーナーを担当している
アイドルのようなアナウンサーのいうことなど、
どうでもいいやと思っていましたが、
実際日焼けしてひりひりした首筋や、
真っ赤になった腕や脛を眺めると、
人の言うことには耳を傾けないといけないと、
後悔に近い反省をしました。
16日の夕方ともなるとお盆休みも最終盤で、
帰省ラッシュのピークも過ぎ、
帰りの高速はスムーズに流れました。
丁度日が沈んだ頃に帰宅し、
夕ご飯とともに
大文字の送り火が始まりした。
いつも感じる、あの、
子供の頃の夏休みが終わっていく、
ノスタルジックな感情がよみがえってきました。
五山の送り火という行事があり、
京都に生まれ育ち良かったと思う一時です。
開放的な気分がどことなく終息していく寂しさが、
それぞれの時代の思いとともに、
胸騒ぎのように湧き上がってきます。
そして何かをリセットするのです。
大人になった今では、
去りゆく夏を惜しみながら、
また明日からの仕事に、
気持ちを切り替えることができます。
これから年末になるまで、
また頑張ろうと思えるのでした。
例年暑さはまだしばらく続きます。
皆さんも夏の疲れが出ないよう、
体調に気を付けながらお過ごしください。