京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院 京都市上京区
診療時間 午前9時~/夜診17時~
婦人科は夜診なし
休診日 木・日・祝/土(午後)
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特定健診はお済でしょうか?

2014年2月27日

寒さの中にも日中は少し暖かくなってまいりました。
2月ももうすぐおわり、
3月になると少しは春を感じるのでしょうか?

4月になると消費税が5→8%に上がってしまいます。
大きな買い物は3月中にしなければならないので、
何となく気忙しい今日この頃です。

ところで、
皆さんのなかで、
特定健診がまだお済でない方はいらっしゃいますか?

今年度分は3月31日までお受けいただけます。
当院でも受けていただけますので電話でご連絡ください。
予約をお取りいたします。

特定健診はいわゆるメタボ検診で、
メタボリックシンドロームから起こる生活習慣病、
主に高血圧、高脂血症、糖尿病などを早期に発見し、
食事、運動療法で予防しようとするものです。

 

肥えていない方でも、
案外コレステロールや中性脂肪型が高かったり、
貧血があることで病気が見つかることもありますので、
普段病院にかかる機会のない方は、
念のために受診されることをお勧めいたします。

対象は、
京都市国民健康保険に加入されている、40歳から74歳までの方。
対象者には京都市より、
昨年4月下旬に受診券、手引きなどが郵送されています。

全国健康保険協会(協会けんぽ),
健康保険組合,国保組合,共済組合等に加入されている方は、
加入されている医療保険者が実施する特定健康診査を受診します。

 

検査の項目は以下の通りです。
問診
身体計測(身長,体重,腹囲,BMI)
診察
血圧測定
血液検査
尿検査
心電図検査(65歳以上:全員,64歳以下:必要と判断された方)
眼底検査(必要と判断された方。)

費用は、
40歳から64歳までの方 500円
65歳から74歳までの方     無料
となっております。

まだお受けになっていない方はお早目にどうぞ。
当院では夜診でも受診可能です。


ソチオリンピックが閉会し、
何となく刺激が足りない今日この頃です。

私もオリンピック期間中には、
朝起きるとまず、眠たい目をこすりながらスマートホンを片手に
ドキドキしながら競技の結果を見ていました。
(根性なしなので、リアルタイムでは見ていません)

中でも上村愛子さんの4位には本当に驚きました。
4位でも十分立派だと思いましたが、
VTRで見るとひょっとしたら3位になれたのではないのかと、
少し残念な気持ちになりました。

 

本人もきっと、
最後の選手がバランスを崩した時そう思ったことでしょう。
でも上村選手は満足そうでした。

浅田真央さんは、
メダルがとれないとわかっていたフリーのスケートで、
不安を克服し最高の演技を披露しました。

そこには、
バンクーバーで銀メダルを獲得した時とは対照的な、
清々しさと満足感が漂っていました。

今回のオリンピックでは、
メダルよりも大切なものがあることを教えてもらいました。
2人とも全力でメダルをめざしその結果及ばなかったのです。

高梨沙羅さんがメダルを逃したのを見て、
どんなに優秀な選手でも、
オリンピックでのメダルは全く約束もされていないのだと、
改めて気づかされました。

その中で、葛西さんの銀メダルは本当に立派、
羽生君の金メダルなど、奇跡に近いと思いました。
でも羽生君はフリーの2度の転倒を悔やんでいました。

 

重要なことは、
自分の納得のいく演技またはレースができたかがであり、
たとえメダルを獲得しても、
本人にしかわからない悔いが残ることもあるということです。

4年に1度のオリンピックのような
本当に追い込まれた状況の中で最高の結果を出すことは、
最後は自分を信じることができるかどうかではないかと思います。

また自分を信じるためには、
絶え間ない日々の努力と数々の挫折を乗り越える強靭な精神力が、
求められるのではないでしょうか。

・・・と、
凡人の私は勝手な推察するのです(笑)

今回のオリンピックほど、
メダルを逃した選手が賞賛を受けた事は、
過去にはなかったことだと思います。

すばらしいオリンピックでしたね。

オリンピックとは関係ありませんが、
私もこつこつ、
日々の努力を積み重ねたいと思いました。