京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院 京都市上京区
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検診に行きました

2013年7月27日

8月が目前に迫ってきました。
1年で1番暑い時期ですね。
皆さん体調管理は如何でしょうか?

この時期、
案外風邪の患者さんが多く見られます。
クーラーの冷気で体が冷えるためでしょうか。

微妙な温度や湿度の調節は難しいですが、
睡眠時に体調を崩すこともありますので、
あまり下げすぎないように注意してください。


ところで、
先日初めて検診というものに行ってきました。
今年で私は40歳になります。

普段患者さんや職員に、
検診を受けるように申しております手前、
私もきちんと受けることにしました。

今回はとあるホテルの中にある、
健診センターで受けました。
そこだけが日曜日でもあいているからです。

ホテルの中にあるだけあって、
センターの中はとてもきれいで静かでした。
システムもわかりやすく安心して受けられました。

また職員の応対も適切で、
常時20人以上の受診者が待っていましたが、
待たされてイライラする事もなくスムーズでした。

やはり健診センターは、
クリニックや病院とは違うなと感じました。

来られる方が、病気の人と健康な人の差です。
また検診では、決まったことをするだけなので、
スムーズにいくのです。

このクオリティーを、
一般のクリニックや病院で行うのは困難ですが、
やはり見習うべきところは多くあると思います。

 

ちなみに私が以前内視鏡を手伝っていた、
大阪にある健診センターでは、
受診者のことをゲストと言いていました。

病人ではないので確かにお客様ですが、
ゲストという言葉には、
さらにもてなすという意味があると思います。

さすがに私の知っている病院で、
患者さんのことを、
ゲストと言っているところはありません。

しかしながら医療者側は、
患者さんにこそゲストという気持ちをもって、
診療を行うことが大切ではないかと思います。

そういえば、「Hospital」の語源は
「Hospitality」だったことを思い出し、
なんとなく納得しました。