2013年5月26日
今年は春が無く、一気に夏ですね。
Tシャツでも日中は汗ばみます。
皆さん体調管理お気を付け下さい。
1週間前、妻が私に、
「6月2日の日曜日にマラソンに出る気がある?」
と聞いてきました。
どうやら義弟の森くんが、
6月2日にエントリーした大会に、
仕事で出られなくなったとのこと。
どのような大会かと見てみると、
「敵は本能寺にありマラニック」というもの。
約50kmのコースです。
マラニックというのは、
マラソンとピクニックの造語で、
平地を走るのでなく、山道を走るものです。
言葉で言うと、遠足みたいな感じですが、
実際は制限時間もあり、
過酷なレースも存在します。
「敵は本能寺にあり・・・」となると、
「マラニック」というよりは、
どこか「マニアック」な感じがしますが・・・。
僕はほとんど平地しか走ったこと無いですし、
さらに未舗装の山道をかけるなど、
想像もつきません。
ただ、ちょっと気になるので、
試しに家から最も近い山、
「左大文字山」に行ってみました。
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今出川どおりから銀閣寺道に入ります。
日曜日の早朝ですが、
修学旅行生で混雑しています。
銀閣寺の入り口を左に折れ、
登山道へと進んで行きます。
大文字山登山など、小学生以来です。
道はもっと整備されているかと、
簡単に考えていましたが、
普通の山道で、思ったよりきついです。
とても走るではなく、
他の登山客と一緒に単に登っています。
息が切れます。
ようやく「大」の文字にたどり着きました。
天気はよく、京都市内が一望できます。
なかなかの眺めですよ。
登山客の中には、
外国人がとても多かったです。
ひそかに人気スポットなのでしょうか?
せっかくなので、てっぺんまで登ります。
こちらからはやや南向けに、
京都が見渡せました。
帰りは下山ルートは、
鹿ケ谷に方面を選びました。
登りのルートとは違い、誰にも会いません。
「本当にこの道で会ってるのかな」
と不安に思っているところに、
人ではなく蛇とであいました。
ハブのような大きさでしたが、
頭の形は三角ではなく、
気が弱いのか、するすると逃げていきました。
こっちもランニングの格好で、
手足も露出していたので、
びっくりして腰を抜かしそうになりました。
大文字山といえど、人影の無い道は不安です。
いそいそと下山しました。
山初心者にはスリリングな体験でした。
結局平地と山合わせて10kmに、
2時間もかかってしまいました。
50kmは、マラニック初心者には厳しいです。
今週の水曜日には、
12月の奈良マラソンのエントリーがあります。
ひとまずは普通の道で頑張ります。