2011年12月27日
クリスマスを過ぎても寒波が続きます。
インフルエンザも流行の兆し、
当院でも昨日、今年初めての
インフルエンザの患者様が出ました。
今年は激動の1年、
毎年のようにこの言葉は使われていますが、
今年こそ、間違いなく「激動の1年」でした。
東日本大震災、福島原発事故。
民主党政権のもと、未だにリーダー不在の日本。
国民の絆でなんとか持ちこたえているように思えます。
当院も今年は大きく変化した1年でした。
私は昨年の11月より当院での診療を開始し、
この1年間は院内の設備、環境の整備に
全力を注いできました。
ホームページを立ち上げてから約1年、
これまであまりお伝えしていなかった、
当院の歴史をご紹介いたします。
1949年（昭24） 吉岡忠夫(私の祖父）が現在の地に「吉岡外科」を開業
専門 整形外科でした。
1981年（昭56） 吉岡壽々子(現院長で母）が医院の2階で小児科を開業
1985年（昭60） 吉岡秀憲（父）が「吉岡病院」(現在の建物)を開設
外科 内科 胃腸科 小児科 肛門外科
整形外科 泌尿器科 放射線科
23床の外科病院でした。
2001年（平13） 9月12日 吉岡秀憲、胆のう癌で死去（59歳）
「吉岡病院」から「吉岡医院」（院長 吉岡壽々子）に変更
小児科クリニックとして診療を継続
2010年（平22） 11月 私が内科・外科の診療を開始
となります。（非常に簡単ですが・・・）
そして、今年 3月28日 吉岡忠夫が98歳でなくなりました。
父親は早くになくなりましたが、祖父は長生きでした。
そして当院は開設してから62年が経過しました。
患者様の中には３代にわたり、
診療させていただいている方もあり、
これからも地域の皆様が安心して受診できるよう、
ソフト、ハードの両面で高上できるよう頑張りたいです。
今年１年間大変お世話になりました。
また、来年もよろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
なお、年内は２９日午前診まで、
年始は４日から平常どおり診療いたします。